皆さんこんにちは、店長の加藤です。
今回はちょっと気になるニュースを見つけたのでご紹介したいと思います。
現在糖質制限ダイエットが流行中で炭水化物は太るというイメージが強いなか、なんとカナダのセント・
マイケルズ病院の研究チームが「パスタは食べても太らない」という研究結果を発表したんです!
内容としては米やパンなどの他の炭水化物に比べて低GIなためパスタはとても健康的というものなんですね。
食べると太るというイメージがとても強いんですがそうではなかったんですね♪
今回はこのパスタ好きにはとっても嬉しいニュースをご紹介したいと思います。
目次
・パスタって何でできてるの?
・GI値って?
・パスタは健康的!
・まとめ
パスタって何でできてるの?
そもそもパスタってどうやって作られているんでしょうか?
パスタといってももちろん色んな種類があるんですけど基本的に原料はセモリナ粉というデュラム小麦を粗く
砕いた小麦粉を使用して作られます。
デュラム小麦は良質なタンパク質をたくさん含んでいて弾力性があり茹でても形が崩れにくいという特徴が
あるようで、そのデュラム小麦の胚乳を粗く挽いたものがセモリナ粉なんですね。
デュラム小麦の主な産地はカナダやヨーロッパで、通常の国産の小麦ではその特徴からなかなかパスタには
向かないみたいです。
そしてそのセモリナ粉に水を加えて混ぜ合わせて練ったものを乾燥させてできあがります。
GI値って?
パスタが太らないという理由としてGI値が低いということが挙げられています。
このGI値とはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食品の血糖値の上昇速度を表す数値です。
私たちが物を食べた際、摂取したものは糖になり血糖値を上昇させます。
そこで糖が体内で急激に増えると「インシュリン」というホルモンが分泌され血糖値を下げようとします。
そしてその「インシュリン」は脂肪を作る働きもあるため多く分泌されると肥満の原因になってしまうんです。
「インシュリン」の分泌を抑えるためには血糖値の上昇がゆるやかなもの、つまりGI値の低い食品が
太りにくい食品ということなんですね。
ちなみに数値はぶどう糖を100として相対的に示されるものですが白米は88、食パンは95ですがパスタは65と
これらの炭水化物と比較するとだいぶ低いことがわかりますね。
パスタは健康的!

今回発表された研究結果ではパスタはとても健康的な食品であると記載されています。
この実験の中で被験者はGI値の低い食事を摂り、炭水化物はパスタだけを食べる生活を送ったところ被験者の
体重やBMIや体脂肪、胴囲をなどは増加にはつながらず、むしろ3カ月の実験期間中に体重が平均で0.5キロ
減少したそうです。
また研究チームは低GI食品のほうが空腹感を満たす効果が高く、食べ過ぎを防ぐことで体重の増加を抑える
ことができたとも言っています。
パスタと言っても種類は豊富ですがどれもGI値が低く、食物繊維が豊富で満腹感を感じやすく、消化も緩やか
なためエネルギーの総摂取量を減らすことができるとも言っています、これならダイエット効果にも期待できそうですね!
しかし研究者はパスタに必要以上に油や砂糖を足すのは禁物ということも言っています。
オイルやクリームソースを多用しがちなパスタですがカロリーや脂質の多い調理をしてしまうともちろん太る
原因になってしまいますよね。
なので食べ方さえ気を付ければパスタはとても健康的な食品で、太りやすいということはないということなんでしょうね。
まとめ
いかがでしたか?パスタは食べると太りやすいというイメージがとても強かったんですがGI値も低く、健康的
な食べ物だったみたいですね。
私もパスタが大好きで一時期自作のパスタ料理ばかりを食べていましたがよく考えたらそれ程太らなかった
ように思います。
またパスタには食物繊維やタンパク質、ビタミンB2、カルシウムや鉄分も含んでいるためバランス良く栄養素
が摂取できるので毎日の食事にも取り入れたいですね。
当ショップにもパスタのギフト商品がございますのでぜひチェックしてみてください♪
Grazieシリーズ

Bonoシリーズ
2023-03-17 15:38:26
パスタ
| コメント(0)